今回のふらっと秩父たびで楽しみにしていたもののひとつ!それはジビエ料理!鈴加園さんでは石器焼きでジビエ料理が楽しめるという事なので行ってきましたよ!
(訪問日:2025年3月17日)
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ナビの案内に従って狭い道をちょっと通って駐車場まで来れたものの、本当にここで合ってる?と心配したけど看板がありました!
営業中の看板も出てるしよかった!もうここから里山の雰囲気が出ています。
店内に案内されると、まずは映画でよく見る毛皮がお出迎え。
天井が高く、囲炉裏もあるので建物内は暖かいです。木の雰囲気が趣があってよいですね。この雰囲気が残っている建物はなかなかお目にかかれません。
なぜきのこの里 鈴加園さんに来てみたかったかというと、今まで鹿さん🦌猪さん🐗は食べたことがあるのですが、熊さん🐻はまだ食べた事が無かったのです。提供しているお店もなかなか無いですしね。ここは迷うことなくすべてのお肉を楽しめる猟師コースを石器焼きを選びます。
お料理が来るまでしばし窓の外の景色を楽しめます。遠くに武甲山も見えます。
コースの始まりは、熊のときのこのスープと前菜。熊のスープって何?何?😮と思ったけど、普通にきのこの出汁のきいたスープです。熊のエキスが入ってるのですね、臭みはありません。前菜も一品一品説明してくださって楽しめます。お皿の中央にあるのが梅の実を甘く漬けたもので、その上に薄くスライスされた秩父の郷戸料理があるのですが名前を忘れてしまった。。。木の実などが練りこまれていて自然乾燥させてる保存食だったかな。
さて、お目当てのお肉たちがやってきました!手前から奥に向かって熊さん、猪さん、鹿さん、鳥さん、豚さんです。特製の行者にんにくダレで頂きます。焼き方はお店の方が初めに教えてくださいます。動物を捌く技術がよいので臭みがほとんど無いのが特徴だそうです。ジビエ料理の猛者の方たちからは逆に物足りないと言われることもあると、教えてくださいました。
鹿肉は脂身の無い濃い赤身肉、猪は豚肉に近いです。もしかしたら豚肉よりも匂いがしないかも。
店内にはお店の雰囲気を伝える昔の写真が沢山飾られておりました。写真のことを尋ねると創業者のお孫さんがいろいろとおじいさまのお話をしてくださいました。一緒に山に入ったり、お店では不愛想なので困るとお孫さんは言ってましたが、昭和時代を生き抜いた頑固だけど優しいおじいちゃまなのかな~と勝手に想像したりする。
きのこの里では原木しいたけの栽培もしているし、山ではきのこがとれるのかな。きのこごはんと、なめこの味噌汁。
岩魚と鮎のどちらかを選べるので岩魚の塩焼きをチョイス。囲炉裏の火でじっくりと熱を通すのですこし時間が経っても中はアツアツ!😋
ふきのとうの天ぷらをサービスで頂きました。ほんのり苦味が春の香り~~~♪
デザートは、自家製キウイシャーベットといちじく、柚子の砂糖漬け。果物も自家製。柚子の香りがとてもよいのです~~~。昔、福島の田舎でよく食べた味を思い出します。お土産に欲しいくらい🍊
お店の外にはお土産売り場もありました。ぶどうジュースやしょうゆに惹かれたけど、帰りに電車乗らないといけないのでまた次回にしよう。
梅の実はこの木でとれたものかな?梅の花が咲いていました。
今回も楽しく過ごせた秩父の旅♪また来るぞ!
みんなも行ってみてね♪
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